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大損害 El Mobile World Congress(MWC)開催中止決定

久しぶりに新しい記事の更新です。

よくメトロの前やキオスク、バルの前に置いてある無料の新聞をもらってきます。

コビータがまだ学生だった際はもう2・3種類の無料の新聞があったような気がしますが、今は「20 minutos」しか見当たりません。

www.20minutos.es

あまり堅苦しくなく、気になった記事をかるーくあげていってみようと思っています。

 

では、2月14日(金)バレンタインデイの日の記事を。

MWCこと「携帯の見本市」、バルセロナの最大行事の一つが「コロナウィルス」の影響で中止になりましたね!! 

ホテルや関係者だけでなく、タクシーからレストラン、大型バスまで被害額はものすごいことになっています。

ということで、「Las pérdidas por la cacelación キャンセルによる損失」という題名で数字が載っていますのでこちらを翻訳してみます。

492 millones de euros (492億ユーロ)携帯見本市で見込まれていた経済影響力
天文学数字すぎて日本円でも58兆円以上??もはや計算が合ってるのかもわかりません(汗)

220 millones de euros (220億)見本市で恩恵をこうむっていたであろうカタルーニャの中小企業の損失 
毎年ホテルの価格が恐ろしいくらいに飛び上がり、それでもホテルは埋まり空き室を探すのに苦労する時期ですね、キャンセル後はどうなってしまうのでしょうか、、、、

30% menos タクシーの売上が30%減少する見込み(情報元Élite Taxi)
タクシーのみならず、会場に乗り込む大型貸切バスなどにも影響が出てるようです。

 

「El seguro del MWC cubre 120 millones」

一応120億ユーロの保険金がカバーされるようですが、このカバー金はどこに当てられるのでしょうか?会場設置が途中までされていたのでその解体代??

見本市に期待して準備を年間通してしていた中小企業には、もちろん何もないですよね。。。。。はあぁ、厳しいですね。

とは言うものの、世界各国の国と地域から人が集まる大規模の携帯見本市で、もしウィルスの被害が出たら世界的に批判どころの騒ぎではなくなるでしょう。 厳しい決断にバルセロナの経済のダメージは避けられないところですね。

 

バレンタインの日の記事のわりには少し暗い話題になってしまいました。
1つだけ明るい話題として、2021年には再度バルセロナでMWC開催がされることは決まったようです、来年は無事開催されることを祈りましょう!